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Systemシステム

■オープンシステムのご提案■

COBOL資産を、業務の効率化を図りながら、オープンシステムへと移行します。

シーケンシャルアクセスや主キーによる完全一致ではCOBOLの方がパフォーマンスは高いですが、大量のデータをある規則に従い一括更新する場合やデータの並び替え・抽出・集計などは、SQL Serverの強力なデータベースエンジンの方が高いパフォーマンスが得られます。

例えば100万件ほどの商品マスタから、商品名や品番の一部で抽出してもわずか数秒です。
(現行サーバー機の標準である Xeonプロセッサー、8GB以上のメモリの場合)

オプションよりソース公開致しますので、将来のシステム修正などをお客様の手で行って頂く事も可能です。


オープンシステムのメリット

ハードウェアの導入コストが抑えられ、また、それに伴い保守料金も抑えられます。

Microsoft Excelにデータを出力したりして、定型業務以外の集計を行ったり、データの再利用も可能です。

専用回線を使わず、フレッツグループアクセスなど低価格なインターネット回線を利用して、本支店間のリアルタイム処理を行う事が出来ますので通信コストも抑えられます。


具体例

Express5800/600シリーズ の A-VX IV COBOL資産を、Accessのフォーム・レポート・モジュール化します。

Express5800/600シリーズ の A-VX IV RDB データを、規模に応じて Microsoft Access又はSQL Serverのデータベースに移行します。




■アップサイジングのご提案■

アップサイジング

■ Microsoft Accessで作成したデータベースを本格的な業務に耐えうるよう、データ部分をMicrosoft SQL Serverにアップサイジングして、業務の効率化を図ります。

■ Microsoft Excelで作成したワークシートも、内容や規模に応じて、Microsoft AccessやMicrosoft SQL Serverにアップサイジングして、データの共有/再利用が可能になります。

■ 弊社開発スタッフは、日本語版Microsoft Access1.0が登場した1992年当初から、Accessを利用して様々なシステム開発に関わってまいりました。

COBOL言語システムからの移行、SQLへの接続、トラブル時の対処、パフォーマンスの改善など豊富なノウハウを持っております。
特にAccess2000以降は非常に良い開発能力を備えています。

ぜひ、パッケージソフトでは対応できない業務がある、完全VB化する必要性がない、またはシステムの機能改善およびレポートの追加変更が5年以内に何度か発生する場合はご相談ください。
良い御提案が必ずできます。


アップサイジングによるメリット

お客様が作成した、テーブル、クエリー、フォーム、レポート等の資産を活かしますので、弊社の行程の削減になり、導入コストが抑えられます。

また、現状のシステムに関するパフォーマンスチューニング等のご相談も承ります。
業務を熟知したお客様が作成したデータベースを雛形として利用しますので、打ち合わせの行き違いなどによる、業務に合わないシステムにはなりえません。

SQL Serverには自動でメンテナンスを行う機能がありますので、コスト削減に繋がります。

Excelも簡易データベースとして使用に耐えますが、同時入力時に競合が発生したり、並べ替え・集計の制約があったり、数千件以上のデータになるとパフォーマンスが低下したり、データベースソフトと比べると非力な部分も多いです。

使用する規模により、データはAccessのデータベース又はSQL Serverにアップサイジングして、フロントエンドはAccessを使用して入力・集計・印刷などを行うようなご提案をします。

アップサイジング

SQL Serverを利用するとネットワーク間のトラフィックが最小限で済みますので、本支店間のリアルタイム処理が実現出来ます。

これまでのように高額な専用線でなくてもインターネットを利用した安価なVPNネットワークでも十分です。
(本社:高松 営業所:大阪・沖縄での実績あり。)


なぜ、アップサイジングをお勧めするのか?

Microsoft Accessのバージョン1.0は、1992年12月にリリースされました。

手軽に本格的なリレーショナルデータベースを構築出来るソフトとして、Windows用の標準的なデータベースソフトとして認知されています。

プログラムの専門知識がなくても、テンプレートやウィザードを使って、WindowsのユーザーフレンドリーなGUIを利用した入力フォームや、強力なクエリー集計機能を使った集計レポートを作成する事が出来ますので、色々な職場で業務に精通された方が作られたAccessのデータベースが利用されている事と存じます。

手軽に利用できる反面、そのままではデータベースの同時共有が出来ない、機能を駆使して同時利用出来るようにしたとしてもパフォーマンスが著しく低下する、等のデメリットがあります。

それらのデメリットを解決し、お客様の業務の効率化を図り、しかもコストパフォーマンスが高いのがアップサイジングという方法です。
お客様が作ったAccessのテーブル、クエリー、フォーム、レポートなどを出来る限り活かします。

その上でパフォーマンス的に改善すべき部分や、機能強化などのご要望に応じて弊社でデータベースを構築し直したり、クエリー・フォーム・レポートを変更したりいたします。


弊社での導入実績

■社内で作成したAccessのデータベースとそれに含まれる入力フォームや集計レポートをアップサイジングして、複数のPCから共有して使いたい。>>部品卸売会社様

■Excelのワークシートをデータベース化、そしてシステム化して、複数のPCから共有して使いたい、またはAccess同様、大規模なシステムに対応したい。>>製紙会社様

■上記のケースで、現状ではパフォーマンスに不満があるので、テーブルの設計を見直したり、システムのチューニングをして欲しい。>>建設資材レンタル会社様

■AccessをCASEツールとして、打ち合わせと開発を並行稼動し、問題点を解決しながら完成度の高いシステムを構築して欲しい。>>ガス販売会社様


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